いつかどこかのツイートで「絵描きは絵が描けない人が『こんな細かいこといちいちやってんの?』って思うようなことを繰り返すことで絵を描いてる。上手な絵は魔法のように出来るのではなく緻密な作業の繰り返し。」的なツイートを見かけた。
その通りだ。その通りすぎる。私は絵が描けないので「魔法のように描いているものだと思っていた」という点に共感する意味で。
考えてみれば私がやろうやろうと思いつつもずっとやっていない筋トレも同じである。
私はもやしと見紛う程の情けない体つきをしているのだが、筋トレというと何か劇的な方法でもって数ヶ月でセルジオ・オリバになることを想像してしまう。だがもちろんそんな上手い話はない。毎日の地道なトレーニングの繰り返しがやがて大きなバルク(筋肉量)を生むのだ。
そしてこの「地道に頑張る」という選択肢を突きつけられた時、私は面倒くさいという理由だけで諦めてしまうのだ。
現代のものぐさ太郎!
ところでものぐさ太郎のお話を今までまともに読んだことがなかったので読んでみたのだけれども、あいつ、めっちゃ人生エンジョイしてる。ラノベの主人公みたいだ。
羨ましい!