ぼんやり参謀

好きな事について書いたり、薬にも毒にもならないことを考えたりします。

誰もがUSBを一発で挿せる世界を目指して

全人類が抱える課題の一つに「USBを一発で挿せない」が存在するのは、もはや疑いようのない事実である。

 

f:id:ribastdesumono:20200531150551p:plain

本日の宿敵です

 

通常USBの挿入には次の4ステップが必要になると言われている。
①とりあえず挿してみる
②挿さらないので反対向きで挿してみる
③やはり挿さらないので元に戻して挿してみる
④元の向きで挿さるので「いや合っとったんかい!」とツッコミを入れる

 

これは非常に非生産的な活動である。一発で挿せないことへのストレスの増加はもちろん、時間の浪費もはなはだしい。上記工程を見てもらうと分かる通り、仮に一発で挿せた時と比べて4倍の工程がかかっている。単純計算で時間も4倍とすると、USBを挿す時間のうち実に4分の3が無駄な時間ということだ。人間の寿命に例えると80年の内60年も無駄に使っていることとなる。
何故このような事態になってしまったのだ。人類という名の葦は、もうとっくに考えることを辞めてしまったとでもいうのか。

この由々しき事態を解決させるため、私はある装置を開発した。まずは動画でご覧いただきたい。

 

youtu.be

 ぜひ音を出してご覧ください

 

いかがだろうか。かざすだけでUSBの天地を認識し、そのまま挿してよいか音で判定してくれる装置を開発したのだ。私はこれを「USB判定してくれる君」と呼んでいきたい。
さらに「USB判定してくれる君」のすごさはこれだけではない。続いてはこちらの動画をご覧いただこう。

 

youtu.be

 

お分かりいただけただろうか。なんと、USB以外の端子の天地も判定してくれるのだ。私はこれを「端子判定してくれる君」と改名したい。
この「端子判定してくれる君」の活躍により、今後人類は「かざす」と「挿す」の2工程で端子を挿入することができるようになる。4工程中2工程の節約、人間の寿命でいうところの40年の節約だ。これは画期的な発明である。

どうだ見たことか。人類は未だまだまだ、考える葦なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

このまま記事が終わってしまっては私の心はもやもやとした罪悪感でいっぱいになるので、ここからは具体的な処理について解説していきたい。「端子判定してくれる君」の処理の全体図はざっくり次のようなものである。

 

f:id:ribastdesumono:20200531152851p:plain

これが「端子判定してくれる君」の全体像だ


感のいい読者諸兄は「処理の流れに人間が挟まっている」とお気づきになるかもしれないが、順番に説明するのでどうかこのまま席を立たれることなく聞いてほしい。人間、出てきますよ。

 

まずは端子をかざす部分である。

端子をかざすと「端子判定してくれる君」は自動でかざされた端子の写真を撮る。この部分は動いているものに反応して動作する動体検知という技術を利用した。監視カメラなどで用いられる技術だが、今回「端子判定してくれる君」は端子を監視しているともいえるので正しい使い方だろう。すいません、「端子判定してくれる君」という名称が長くて冗長なので、以降「短パン君(端判君)」と略してもいいですか。

 

f:id:ribastdesumono:20200531155225j:plain

かざされた端子に対して短パン君はこのような写真を撮る*1

 

次に短パン君はある場所に画像を転送する。

 

f:id:ribastdesumono:20200531155531p:plain

 

人である。短パン君は撮影した写真を有識者に送りつけ、天地の判定を求めるのだ。短パン君が天地を自動判定すると思った方、ごめんなさい。やはり分からないものは人に聞くのが一番。最後は人の手が肝心。そういったことなのだ。せっかくなのでなんとなく答えてくれそうな文章も添えておいた。 

 

f:id:ribastdesumono:20200531155918p:plain

しっかり通知も飛ぶし、有識者との関係性を加味して文章にはバリエーションも持たせておいた

 

有識者は短パン君の要請に応え、「OK」か「NG」の絵文字で反応を行う。するとその反応が AWS (Amazon Web Services) の様々なサービスを経由し、広大なインターネットの海を渡って短パン君に返ってくる。短パン君は返ってきた結果にただ従って正解だ不正解だと音を鳴らしていたのだ。

 

f:id:ribastdesumono:20200531160403p:plain

有識者が反応してあげると…

 

 

f:id:ribastdesumono:20200531174243p:plain

短パン君はさも自分が判定したかのように音を鳴らす

 

これが短パン君の全貌である。記事冒頭にて世紀の発明をしたような口ぶりだった事については遺憾の意を禁じ得ない。先ほどの全体図に説明を加えると次のようになる。

 

f:id:ribastdesumono:20200531161328p:plain

 

youtu.be流れをわかりやすくした動画も上げておきます

 

しかし途中で人間の手が挟まっているとはいえ、結果だけを見ると端子をかざすだけで天地が判定されていることには変わりない。(有識者以外の)人類は短パン君の活躍によりストレスを大幅に軽減し、無駄な時間を省き、有意義で本質的な生活を送ることができるようになるだろう。そう考えると短パン君を量産しつつ有識者を雇い、会社を立ち上げるのもよいかもしれない。イノベーションとはこういったところから始まるのだ。

 

短パン君は今日もゆく。他人の時間を犠牲にして。

 

 

f:id:ribastdesumono:20200531182415j:plain
受け口側の天地が反対だと短パン君の判定が全て間違いになります

 

 

 

参考文献

プログラムからSlackに画像投稿する方法まとめ - Qiita
超簡単PythonでSlackにファイルアップロード&メッセージ投稿(Slack API利用)新方式|10mohi6|note
AWS初心者でもわかる! ブラウザ上で完結! AWS+Slack Event APIを使ったSlackボット超入門 - Qiita
【API Gateway】AWS Lambda統合のPythonでHello, world - Qiita
GitHubのWebhookでプルリクエストをマージした際にツイートできるようしてみた - Qiita
Slackでリアクションをした際にツイートできるようにしてみた - Qiita
slackのボタンを押した時の情報をlambdaで受け取ろうとしたら、躓いた話 | ハックノート
AWS IoTにPythonでMQTTイベントの送信、受信するまで - Symfoware

*1:現状の短パン君には撮影する写真が小さく、画質が悪いという欠点が存在する。これについては高性能なwebカメラを買うことが今後の課題として挙げられる。

ゴールデンな日常を

この大型連休につきましては皆様いかがお過ごしであろうか。

 

家で映画を観ていた?掃除をしていた?ああよろしい、大変よろしい。私もその通りである。外出という外出を自粛し、たまに外に出るといえば食料品の買い足しとちょっといいお酒を買うくらい。基本的には日がな一日己が部屋に立て篭り、ゲームだの動画だのありとあらゆる室内でできる娯楽を享受していたとも。

 

しかし、私のような家から出ずとも全てが完結し、外に出る気すら起こらないような人間はどうやら少数派であるらしい。家で少しでも暇を持て余そうものなら外に出たいという気持ちがむくむくと膨らみだし、しまいには潮干狩りやBBQといった凶行に及ぶ人間が存在するらしいのだ。せっかくのゴールデン・ウィークなのにどこにも遊びに行けない、という気持ちもストレスに加速をかけているようだ。

 

しかしである。そもそもゴールデン・ウィークだからといって特別な事をしなくてもいいのだ。この外出自粛状態で突入した大型連休、むしろ日常の機微に目を向けてはいかがだろうか。今までとりたてて観察すらしなかった日常の風景を楽しむのはどうだろうか。少し散歩でもしてみれば、川のせせらぎや閑静な住宅街、頬をくすぐるそよ風を感じることができる。鳥を観察したり、澄み渡る青空を眺めたっていい。なんの事はない、毎日を過ごすこの日々こそがすでにゴールデンな日常なのだ。

 

 

 

なに?毎日見聞きしているものをそこまで楽しめない?身の回りの日常には本当に何もない?そんな方にはもう一つおすすめのものがある。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン」である。

 

ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation (R) Vita the Best - PS Vita
 

 

 

本作はとある田舎町に転校してきた主人公が、1年の間友人達と日々を共にしながら、町に起こる連続殺人事件の解明に奔走するRPGである。ゲームとしては学園生活や友人とのコミュニケーションに勤しむ日常パートと、ダンジョンを進み敵と戦うバトルパートに分けられる。日常パートで育んだ絆が、バトルパートの戦闘能力に影響を及ぼす仕組みだ。また1日単位で操作を行うシステムとなっており、晴れの日と雨の日、平日と休日などによって出来ることが違うなど、まさに主人公の日常を体験することが可能となっている。友と駆け、敵を倒し、たまにはフードコートでおしゃべりしたり、自転車で遠出してみたり。まさにゴールデンな日常が待っていることだろう。

 

では皆様、ゴールデンな週末を。

 

ペルソナ4 ザ・ゴールデン PS Vita the Best

RPG史上に名を残す傑作RPG『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』の魅力を紹介!! 年末年始は非日常な殺人事件の謎を解け!【ゲームやろうぜ!】 - 電撃オンライン

 

youtu.be

 

 

*この文章は「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」を宣伝したくて書きました

いつもアクセスいただきありがとうございます

あんまりにも文章を書かないと文章の書き方を忘れてしまうというが、今は特にそれである。

 

では何故文章を書かなかったのかというと、何も考えていなかったからである。自分の場合文章を書くには内省なりネタなりが必要である。日々の考えや、これは面白いと自分が思える事をまとめる必要があるのだ。それには時間に加えて、何かやりたいけど暇で暇でしかたないという舞台設定も必要だ。何せそういうタイミングでないとむつかしい事を考えるのが面倒だからだ。そしてそんな時間がなかったために筆を取るに至らなかったわけだ。

 

しかしそれは傲慢である。

意味のない文章を書いたっていいじゃないか。

面白くない文章を書いたっていいじゃないか。

素人の、個人の、利益性の無いブログである。そこには一番の自由があるんじゃないのか。違うのか。何「書くべき事がない」なんて下らない事を言っているんだ。何書いたっていいじゃないか。第一こんな更新性の低いブログ誰が見てるってんだ。いやそれが一日30人くらい見てるらしいのよ奥さん。それは本当にありがとう。8ヶ月お待たせした文章がこちらになります。

 

久しぶりにやる気が出たので工作を始めたのですが、開始30分で機材が足りない事が分かったので諦めて酒を飲みながらこの文章を書いています。11月中にはまた書けたらいいなと思います。よろしくお願いします。30人の方。

 

 

この手の中身のない文章はタイトルを最後につけるのが趣味です。

メキシコでタフになれ

お前はメキシコを知っているか。

俺は知らない。きっとお前もそうだ。

だが俺はメキシコの男がタフで、ハードボイルドで、シーライフとかそういったものに気を使う男である事にうすうす気付いている。参考文献もある。

 

https://diehardtales.com/n/n13e687733c75

 

恋情デスペラードのデスペラードを感じろ - 考えるタケノコのブロゴ

 

俺達はタフでなければならない。だがそれは上に挙げたような文体で文章を書けとか、今すぐメキシコに現地入りしろとか、銃とポンチョを揃えて自分がレアである事を主張しろということでもない。知識の問題ですらない。心構えの問題だ。

 

現に俺はメキシコについて何も知らず、生き抜く術はおろか、撃鉄の起こし方すらなっちゃいない。知識もないからこの文章にメキシコな例え1つ出てこない。そんな俺がもし一歩でもメキシコに足を踏みいれようものなら。お前は俺の頭蓋骨があのなんだか分からない丸い草のように転がるのを目撃することだろう。

 

だが俺は立ち上がることが出来る。

吠える事が出来る。挑戦する事が出来る。諦めない事が出来る。強くあれと願う事が出来る。生きる事が出来る。

 

 

心の中にメキシコがあれば。

俺はタフだ。きっとお前もそうだ。

 

相対カレー理論

レストランやどこかで何を食べるか散々迷い、迷った末に頼んだ料理を食べている途中に他の人が頼んだ(自分が迷ってやめた方の)料理を見て「あー、やっぱあっちのカレーの方が良かったかなー!」とモヤモヤする経験はないだろうか。

私は無い。

 

私に言わせればそんなものは考察不足である。AとBの料理でどちらを食べるかを悩んだ時は大体次のプロセスで意思決定を行う。

1. AとB両方の料理を思い浮かべる。可能であれば味も思い出すと良い

2. AとBのそれぞれを食べた自分を思い浮かべ、どちらの方がより自分が満足するか考える

3. より満足度の高い方の料理を選ぶ

これで万事解決である。なにせ両方の満足度を比べて高い方を選んでいるわけだから、もう片方の食べ物を見ても動じることなどない。

 

しかし、このプロセスには不足している点がある。「迷っている食べ物の片方ないし両方が全く味の想像もできないものである」場合だ。何だこのビリヤニって、写真もないしどういう食べ物なんだ、という場合である。この場合はより聞いたことのない方、珍しい名前の方を選ぶと良い。新しい発見に出会える可能性が高いからだ。より珍しい名前の方を選ぶことで「エーッあのローマイガイってやつあんな美味しそうな食べ物だったんだ!」という名前とのギャップが大きい食べ物へのショックを和らげる事もできる。

 

もし万が一それでも、他人の料理の方が美味しそうだと思ってしまった時は。

「あれ、美味しそうだな!また来よう!」

瞬時に思考を切り替えることだ。要はポジティブである。

絶対カレー宣言

何かを食べに行こうとしたがそれが食べられなかった時、無性に食べられなかったものが食べたくなる事がある。分かりやすく言うと「いやもうカレーの口になっちゃったからなー!そうかー!今日定休日かー!」というやつである。

 

大抵代わりの何かを食べているうちに本当に食べたかったカレーの事など忘れているのだが、あの感覚には耐え難いものがあると常々感じている。自分の場合あまりに耐え難いので、時間が許す限り代わりのカレー屋を探しに行くなどする。なんとしても食べたくなるのだ。

 

同じような話として、欲しいが買うかどうかは微妙であるものを悩んでいる時の行動がある。よく「悩む理由が値段なら買いなさい。買う理由が値段ならやめなさい。」というものがあるが、自分の場合は違う。「これほど買おうか迷っているならばどうせいつかは買ってしまうので、ならば今買え」である。買いたいなーでもどうしよっかなーという迷いの時間が不毛ではないか。損ではないか。こちらはもうヴィブラスラップの口になっているのだ。買うまでは家に帰らないぞ。

 

 

 

そう思って生きてきたが、これはもう限界である。

この生活には些か、お金が足りない。

俺もご自宅を秘蔵公開したい

この間テレビを観ていたところ、名前は忘れてしまったがどなたかの俳優が「自分には芸がないので、バラエティに出るとなると私生活を切り売りしなくてはならない」と言っていた。バラエティでよく見る『ご自宅を秘蔵公開!』というやつなどの事だろう。確かに、切り売りである。

 

 

 

 

 

何か文章を書くためには書く元となる行動が必要だ。それは旅行であったり、ちょっと良いランチであったり、工作であったり、突飛な行動であったりする。もちろん元々やりたかった事があってそれをやった結果、文章として残すというゴールに至ったのならば、それはよいことだ。しかし、文章を書こうとして何か行動を考え始めたら。それも切り売りである。自分の時間や労力の切り売りだ。

 

 

やりたい事のない人間は、趣味のない人間は、主張のない人間は、常に思考を切り売りして行動を起こさねばならない。果たしてそこまでして文章を書く必要があるのだろうか。本当に好きな物は、やりたい事は、何なのだろうか。

 

 

このインターネット大投稿時代、文章に限らずそういう状態になってる人、多そうだな。ううーん、わかるわかる。とてもわかる。みんなで一回ロストテクノロジーしてみよっか。