ぼんやり参謀

好きな事について書いたり、薬にも毒にもならないことを考えたりします。

大吉祥寺.pmに強く参加したぞ

来る2025年9月5日および9月6日、大吉祥寺.pmという名の大お祭り勉強会に参加した。

kichijojipm.connpass.com

 

吉祥寺.pmとは?

吉祥寺.pm」は、当初Perlのイベントとして始まりましたが、次第に参加者の多様性が広がり、プログラミング言語や、データベース、設計方法論、キャリア、勉強会開催方法など、Perlに限らず、「それぞれが発表したいことを自由に発表できる場」に変わっていきました。発表枠は毎回必ず全て埋まり、常に新しい人が参加し続け、毎回全く違う発表が行われる、数あるテック系勉強会の中でもユニークなイベントになっていると言えます。

大吉祥寺.pm 2025とは?

通常は、平日の夜に開催される吉祥寺.pmの拡大版として、大吉祥寺.pm 2025は土曜日の終日開催となります。

上記より引用

 

ふだんエンジニアとしての私はPHP系のカンファレンスに足を運ぶことが多い。多いというか、それ以外に行ったことがない。すなわちこのようなノンジャンルのカンファレンス的勉強会に行くの初めてであった。

してどうだったのか。

めちゃめちゃ楽しかったのである。

 

以下、イチオシのトークを挙げさせていただく。なお、前夜祭および本編どちらも想定参加時刻よりも遅刻をかます失態をブチ上げたため、後半のトークに寄ることを承知願いたい。また、発表者によってはTwitterなどで資料を上げていただいていることがあるため、そちらも要参照。

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『2011年 「ぼっちが懇親会でするべき97のこと」 #97bocchi から積み重ねた【令和7年最新】技術コミュニティ交流戦略2025』 by bash

fortee.jp

前夜祭から圧が強すぎる。元ネタなる #97bocchi の存在は存じ上げなかったのだが、例にもれず私も懇親会では全力でbocchiになり、虚空を見つめ、飲み物を飲んではへらへらとしてしまうタイプなので大変共感度合が高かった。

資料

 

『ChatGPT、Gemini、Claude は、なぜ似たようなUIを採用しているのか』 by ふわり

fortee.jp

これも良かった。内容自体もさることながら、こういったさらりと流してしまいがちなところに着目し、分析して学びを得ていくのは大変有用である。日々に意識的でありたい。

資料

 

『大「個人開発サービス」時代に僕たちはどう生きるか』 by sotarok

fortee.jp

大変勇気づけられる発表であった。Just do it、あとはやるだけである。ニッチ上等、車輪の再発明上等。形は違えど感覚自体は私の記事や文章に対するスタンスにも近いなと思った。

資料

 

『定義のない仕事ーー2025年の今CTOになった私から伝えたい[CTOになった人/CTOを目指す人/CTOを迎え入れる人]たちに必要なナレッジ』

fortee.jp

これもまた大事な話であった。自分はCTOになる、目指すといったポジショニングに(少なくとも今は)ないが、まあ、相互理解、認識のすり合わせ、期待値を伝えることといったコミュニケーションの核はどんな立場状況でも重要ですねというイメージ。

資料

 

『明日から役にたつLTをダメにする技術をあなたに』 by ナカミチ

fortee.jp

ネタっぽい入り......と見せかけて、メッセージが大変真摯で感動した。小手先でどうこうではなく、自分が何を伝えたいかを大事にせえという話。

 

『組織が大きく変わろうとするとき、自分はどうありたいかを考えている』 by うーたん

fortee.jp

優勝である。細かいことは言わないが、これが出てしまったらもうおしまい。優勝。あとやはり一次ソースに触れて自分で判断しようという話。

資料

 

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総じて普段のテック系のカンファレンスでは味わえないような学びや知見、味がしたので大変楽しかった。懇親会でも周りの人と(bocchiを発揮しながらなんとか)交流できたし、非公式2次会の徹夜DJパーティも大変楽しめた。

いや、本当に何?

そしてここに繋がる。

 

 

主催のmagnoliakさん(@magnolia_k_)及び、運営の皆様、そして登壇者と参加者の皆様に心よりの感謝を。おれもなんかもっとこう頑張りたい。曖昧。

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おまけ

 

受付でただあきさん(@tdakak)によるアイコン似顔絵コーナーが開かれていたため書いてもらった。ありがとうございます。

良すぎる

昼飯はランチマッチングで他の参加者の方とハンバーガーを食べた。bocchi回避施策うれしすぎ。

勉強会行って昼からビール飲むのが一番健康に良いから

あげく帰り道に例の胡椒餅屋があったため、誘って皆で胡椒餅を食べた。おなかいっぱいの中誘ってすいませんでした。

ぬるっともう一杯飲んだ。この後ちょっと体調が悪くなった

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メモ:直接聞けなかったので後で読む

提案レベルを上げてみたら、私の『提案』が『進捗』になっていた件 - Speaker Deck

エンジニア採用を引き継いだあなたへ〜EMが採用に向き合うとき、まず知っておきたいこと〜 - Speaker Deck

 

行きの搭乗ゲートでトートバッグの紐は切れない方がいい

切れちゃったんだからしょうがないだろ

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『DEATH STRANDING』というゲームをご存じだろうか。主人公サムが配達業をいそしみながら分断されたアメリカを繋ぎ直すという物語である。間違っていたらごめん。私はBTというバケモンが怖くて、途中で挫折してしまったのだ。

街をうろついていたところ、たまたまその『DEATH STRANDING』のポップアップショップにぶち当たり、Qpid(キューピッド)と呼ばれるアイテムのレプリカを手に入れることができた。

ゲーム中ではこれをアメリカ各地の拠点で端末にかざすことで、カイラル通信とよばれるインターネットのようなものが拠点間でつながるという仕組みなのだが、そんなものを手に入れたらやることは一つである。

 

 

Qpidを端末にかざすことで私のTwitterアカウントが表示されるようにしてみた。おれのアカウントが世界をつなぐのだ。うれしい。大変うれしい。

Qpidの裏側に私のアカウントを読み込ませたNFCタグを張り付けただけ...と言いたいが、NFCタグは金属に貼ると正しく動作しない場合があるため、電磁波干渉防止シートを張った上にNFCタグのシールを張っている。そこそこ手間がかかっている。

これを人と会うたびに持ち歩き、自慢げにかざして友達増やしたろ!と思っていたのだが、電磁波干渉防止シートの電磁波干渉防止力が弱かったのか、数日経ったらまともに反応しなくなってしまった。かなしい。とてもかなしい。

 

なのでここに供養します。

 

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盆には生まれて初めてコミック・マーケットなる場所に行った。毎年毎年行きたいなと思ってはいたものの、「行きたい」以外の目的が存在しなかったため帰省の圧力に抗えなかったのだ。ただ今年はなんか行けた。コミケの日程がずれたんだっけ?

 

人だ~~~

ただコミケ素人検定1級の持ち主なので、チケットを買い求めた際には午前入場がすでになく、午後入場となってしまった。しかも(愚かなことに)コミケ後にも予定を入れてしまったため、そこまで長居もできなかった。あげく知り合いのところを点々とまわっている内に人口密度と熱気にやられてしまい、体調すらちょっと崩してしまった。

ううむ、反省点が多い。午後入場も規定時間に入場したかったため、1時間早く現地に向かい、すでにできている長蛇の列に並ぶところまではよかったのだが。来年はもう少し暑さ対策と、コミケで何を見たいかを決めて動いていきたい。企業ブースとか見てみたい。

 

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これは前後の文脈に全く関係ない、鉄道模型が走るバーで飲んだ酒


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そして冒頭の搭乗ゲートの件に戻る。一年ぶり、二度目の台湾である。

 

 

人生における海外旅行経験は台湾と、学生時代に研究発表で教授と二人きりで行ったイタリアのみである。だのになぜまた台湾なのか。理由は簡単、楽しかったからである。

 

当然胡椒餅も食べた。何が当然なのかはこちらをご覧ください

今回は台南にも行ってみた。

台南には新幹線で向かったのだが、どうやら日本の新幹線をおろしたものであるらしく、車内の空気は完全に日本であった。まあ台北も日本語通じるし、本当にずっと気楽なものである。

 

これは台南の三井アウトレットパーク。中では丁度日本美食物産展が開かれていた。助かる


台南の安平古堡(あるいはゼーランディア城)では鄭成功という人物が英雄視されており、その名にちなんだ「成功ビール」「成功ポップコーン」が売られていた。これはかなりいいものである。

 

当然買った。ビールだけ成功氏の頬が勝手に赤く染められているのがにくい

裏には「must succeed 絶対成功します!」の文字が。やかましすぎる

 

また、都市部では90年以上の歴史を持つ「林百貨店」にも行った。

 

見にくいが入口に「HAYASHI」と書かれている

創業者が日本の林さんであり、今なお随所にちょっと前の日本のテイストが残されていた。大変興味深い。

 

全体的にこんな感じ

ここでかわいいカンカンに入ったお菓子を買った。買ったときは「これはさあ、デイリーポータルzの林さん含め編集部の人たちに持っていったら大盛り上がり間違いなしじゃんな!」と息巻いていたのだが、一応、念のため調べてみたところすでにゴリゴリに記事になっていた。しかも十年前に。あぶねー。

 

dailyportalz.jp

 

恥ずかしくなってお菓子は家でもそもそと食った。うまかった。

 

そして帰りに前回は行けなかったポケセンに行ったところ、公式なのかなんなのか良くわからない野生のミュウツーを見かけて終わり。

 

入るときに遭遇し、出る時にはもういなくなってた。誰かゲットした?

 

もちろん道中なんだかんだと色々なうまいものを食べたが、それはもう台湾ならどこで何食べたって美味しいし、特別ここに挙げることではないので割愛させていただく。

 

楽しかった。数年後にまた行きたい。

最も脳が働いていない時に文章を書くということ

題意の通りである。自分の脳がぜんぜんこれっぽっちも働いていない時に出力される文章に興味があるため、記録がてら残しておく。前提としてアルコールの類は一切入れておらず、ただ純粋に脳が働いていないだけであることを共有させていただく。

 

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夜街に出やる際に最もうれしい出来事は何か。当然ふわふわの飼い犬に出会うことである。本当に飼い主様には頭が上がらないのである。日中あくせくと働いた上に深夜におもむろに出かけては、自慢のふわふわ犬を私に見せてくれるとは!これが善行でなくてなんというのだろうか。飼い主や、ふわふわの犬に包まれてあれ。

 

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チキチキボーンというなんとも言えないおつまみがある。たぶん、あれは鶏皮を揚げたやつだ。セブンイレブンのおつまみコーナーに売っているあれは、今は袋状ではあるが昔はプラッチックの容器に入っていた。かなりマイナーなおつまみだ。俺以外にはさっぱり売れていないのだろう、かわいそうに、と思い夜な夜なイレブンに通ってはそっと抱きしめるように購入していたのだが、先日ホットスナックコーナーで揚げ鶏がチキチキボーン味で売り出されているのを見つけてしまった。なんだよ、商品展開してんじゃねーか!人気者め!

 

めっちゃうまかった。もっと売って。

 

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webkusoというラッパーがいる。かなり好きだ。昨年は大阪でライブをやると言うので大阪まで遠征してきたほどだ。遠くのライブに行くことを遠征っていうけどなんか仰々しいよね。でも使ってみた。やった感がでるから。

 

どんなところが良いのかと言われると言葉に困る。言葉に困るタイプのラッパーなのだ。ただ、この前テレビで俵万智さんが紹介していたという。それって結構すごいことだよね!うんうん、俺もそう思うよ。

 

分かりやすいやつを貼っておくから動画で見てください。俵万智さんが紹介していた曲です。

 

もうちょっと落ち着いたいいやつも貼っておきます。

 

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飽きたのでここまでとする。モチベーションのないまま書き続けようとすると脳を働かせて文章を作る必要があるからだ。それでは本末転倒である。

 

それにしてもこうやって記録のためと言ってはだらだらと書いたものを後でにやにやと読むつもりの人間はなんと自己愛の強いことだろうか。

乗換案内は新宿駅の乗り換え時間を甘く見過ぎ

大谷翔平ほどのレベルになると1枚の写真に4回も写ることができる。おれは一体何回写ることができるだろうか。*1

 

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各々が持てる力の限りを尽くし、自作の遊戯を作り上げ頒布する。そんな超人達の集まりに参加してきた。世にいうゲームマーケットである。

gamemarket.jp

 

時は遡り1月上旬。メディア「デイリーポータルZ」の有志のライターでサークルとして出ようと声がかかった。曰くそれぞれでゲームを自作して頒布しようという。えっ?「それぞれでゲームを自作」って一人一つ?みんなで一つのゲームを作るとかじゃなくて?

 

そんなことって可能?と半ば冗談半分に捉えていた私を尻目に私以外の各人は着々と準備を進め、当日きちんとゲームを仕上げて持ってきた。すごい。すごすぎる。このことは参加者の一人、北向ハナウタさんの目線で記事にもなっている。

dailyportalz.jp

 

左からライターのほりさん、北向ハナウタさん、まいしろさん。本当に一人一つずつ新作のゲームを仕上げてきている。すごすぎる

ブースはかなり盛況で、特にほりさんの「異変ボドゲ」は早々に品切れとなっていた*2。ゲームを考える。製品として作り上げる。あまつさえ全て頒布する。才能人(さいのうんちゅ)か?

 

一方私は手伝いとして参加したものの、特別手が足りないということもなかったのでほんのちょっと店番をしてあとは終始ぶらぶらしていた。何しに来たんだこいつ。

何しに来たってそりゃ、コロちゃんのグリーティングに来たんだよ

他のブースを見ていても皆実にいきいきと自作のゲームを頒布しており、大変うらやましくなった。おれもその輪に混ざらせてほしい。いや、混ざらなかったのは自分自身なんだけど。

 

次回こそゲームを作ろう、そう胸に誓ったのであった。

帰り道にLUUPの縦列駐車を見かけて「LUUPって設置の仕方面白いよな〜!」と一人でキャッキャするなどした

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相変わらず「あの」居酒屋に行っている。「あの」居酒屋とは、ここで紹介した煌めく星空のようなポテトサラダを提供してくれる居酒屋だ。

ribastdesumono.hatenablog.com

 

たびたび伺ってはポテトサラダおよびその他の素晴らしきおつまみ等をむしゃむしゃと頬張っていたところ、去年の年末には「今年もありがとうございました」、先日には「お久しぶりですね。お仕事忙しいんですか」と声をかけてもらうに至った。ホッホッホ。

里芋の竜田揚げ。頬張る人間全てをにっこりさせる能力を持っていた

うれしすぎるのだ。精神年齢が一生高校生のままなので「行きつけ」「常連」といったものに憧れて仕方がなかったのだ。

 

たぶん積極的に店長さんと話したり、コミュニケーションを取ればもっと仲良くなれるんじゃないかという気もする。事実そうしている常連さんもいる。

 

でもそういうのってむずかしい。だって相手は自分と違って仕事をしているのだ。他のお客さんだっている。酒を飲んでいい気になってああだこうだ話しかけてくる客を一体どう思うだろうか。迷惑だったりするんじゃないか。

 

こういうことを逐一考えるからいつも人と仲良くなるのに一定以上の期間を要する我である。

 

茄子やもずくなどのおばんざい。里芋といい、気がつけば頼むおつまみが肉からこういったさっぱりしたものに移行している。もうおじさんなのだ。精神年齢が高校生でコミュニケーションが不得意なおじさん。最悪か?

 

*1:この後モニターにも翔平が写っていた。5翔平だ

*2:現在再販のためのクラウドファンディングを行っているので宣伝しておく。これが後輩力である https://camp-fire.jp/projects/853686/view

情報ってなんだ 俺は今ラーメンを食ってんだぞ

春。あしかがフラワーパークの季節である。

 

君は知っているか あしかがフラワーパークという名の光を

あしかがフラワーパークとは、「アシカが~よろしく~*1」のCMでお馴染みの足利銀行でお馴染みの栃木県足利市にあるフラワーのパークである。それはもうやんごとなき数の藤の花が有名であり、来る人を魅了してやまないという。半信半疑ながらも先日初めて赴いた結果、果たして私もその内の一人となった。

だってもう、この景色を見てごらんなさいよ

聞けばこのあしかがフラワーパークアメリカのCNNが選ぶ「世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選ばれているという。つまり日本一の観光名所ということである。これは道理である。むしろ今京都や浅草に人が集まっていることがおかしい。万博に行っている場合でもない。来るべきはここ、あしかがフラワーパーク。見るべきはこれ、藤。

 

いや、もっと他にも行くとこあるんじゃないの?と思う人は上の画像を30秒ほど凝視した後目をつぶり、花の名前を思い浮かべてほしい。今思い浮かんだ花の名前は何だろうか。つまりはそういうことである。

 

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先日あてもなくその辺をぷらぷらしていると、道端で奇妙な新聞紙を見つけた。

 

 

青字で1/24、と読めなくもない。日付だろうか。よく見ると新聞自体は2023年10月17日のものであり、2025年現在この新聞が路上に何の気なく放られていることも少々気にかかる。であればひょっとしてこの日付は2024年1月24日を指しているのだろうか。

 

正直この新聞を見つけた日は変な文字が書いてあるなと思ったくらいで大して気に留めていなかった。しかし3日経ち、4日経ってもどうにも頭から離れない。ふと気がつくとこの新聞のことを考えてしまう。2024年1月24日。2024年1月24日。果たして2024年1月24日には何があったのか。

 

どうにも心が落ち着かないので「2024年1月24日 事件」で検索したところ、nippon.comという日本の出来事を日単位でまとめているニュースサイトが検索に引っ掛かった。このサイトがどういうものかはよく分からないが好都合である。早速クリックし、「2024年1月 日本の出来事」というページを眺めていく。

 

1日。石川県能登地方で地震

 

2日。羽田空港日本航空機と海上保安庁機が衝突。

 

3日、4日、5日......。

 

 

 

24日は?

 

 

 

特に何もないのかよ

 

ちなみに私はその日すげーうまい肉を食べていた。うまかったです

 

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弊人間、齢31にして初めて『りぼん』を買った。

 

これ。

何が目当てって左上の「新れんさい」と銘打たれたマンガ、『都市伝説解体センター Parallel File』である。原作『都市伝説解体センター』は今年の2月に発売されたゲームなのだが、これがもうとんでもなく面白い代物だったのだ。クリアした3月中旬から今日この日まで『都市伝説解体センター』のことを考えなかった日はなく、ありとあらゆるインターネットのファンピクチャに片っ端から『Good!』を押し、通販で公式グッズを隅から隅まで買ってしまったほどである。そんな傑作ゲームのコミカライズが『りぼん』で連載されるのならば、それはもう『りぼん』を買うしかないのである。ここまで早口で喋っているものと思ってください。

 

せっかくなので一通り目を通したのだが、感想としては何よりも「開けた瞬間の色彩が鮮やか」である。カラーページの色使いが明らかに今まで触れてきた小学生男子大興奮雑誌コロコロコミック)とは大違いなのだ。黄色、白、桃色、白、赤、桃色、白、パステルカラー。まぶしいのだ。まぶしすぎるのだ。へけっ。

 

ちなみに『都市伝説解体センター Parallel File』第一話は66ページの大ボリュームで期待通り大変面白かった。『りぼん』を買うという行為にあまりに緊張した結果本屋のレジでテンパってPayPayで過払いしてしまい大変ご迷惑をおかけした私だが、来月以降も強い気持ちで買っていこうと思う。もしくは買ってください。

 

 

かしこ

 

2024年に解いた謎を振り返る

あけましておめでとうございます。親愛なる斜向かいの住人、りばすとです。

ここは2024年に解いた謎を簡単に振り返るコーナーです。本当は一つずつコメントを挟みたいのですが、だいぶ記憶が定かでないので覚えているものや印象に残ったものだけ何か書きます。

なお、解いた謎はこちらに順次記録しています。よろしくね。

https://www.nazo.site/users/ribast/

 

こちら謎解き通信司令室
呪霊に支配された廃村からの脱出
ジョジョの奇妙な悪夢からの脱出
SEARCH ACCOUNT
誘拐された部屋からの脱出

これは面白かった!臨場感があって楽しいほか皆でワイワイできる要素も多く、初心者にもおすすめ系。

迷いの森の館からの脱出
ナゾだらけの部屋からの脱出

これも良かったなー。こういう探索系は部屋の構造が新鮮でワクワクするかも。

漂流した救命ボートからの脱出

かなり緊迫感があって厳しい戦いでした。臨場感はあるけど人を選ぶかも。楽しかったは楽しかったです。

謎のタワーマンションからの脱出

10人のルーム型が初めてだったのでめっちゃ楽しかった!他の10人系もソロ凸でも参加したい。

シンラバン商マーケット
シンラバン商マーケット2

どちらもわちゃわちゃしてて楽しいけど2の方が謎がゴリゴリのロジックで好み。スタッフが大変そう。

新生キラの謀略からの脱出
謎ノフェスティバルからの脱出

にじさんじ知識0なのにこんなにも!というくらい楽しかった。演出好きだ〜〜

私たちのリアル脱出ゲームからの脱出
トラブルだらけのライブハウスからの脱出

最高!この公演を幕張メッセで体験できたのもかなり幸せだった。この後全国展開されるのでぜひ遊んでみて。

リアル脱出ゲームTV The Live
さわれる謎展+
ふしぎバスターズ THE REAL in 幕張
絶対に××してはいけない刑務所からの脱出

これもよく出来てて良かった!全国展開、どんな感じでやるんだろう。

SCRAPからの挑戦状2024

相変わらずの物量で大変楽しかった。なんとか自力で終わってよかった

忘れ物探偵と放課後のショートフィルム
学校の77不思議からの脱出 第1章
100万ドルの絡繰館からの脱出
ヴァイオレット財団の人類選抜プロトコル

かなり核心まで迫れてたんだけどな〜〜〜おしかった。今後のコ室も楽しみである

どんな願いも叶う神社があったら何を願う!?
失踪事件のあった町の回覧板
ブラックローズ
ECHO
MICHI vol.1 『D』
MICHI vol.2 『CIRCLE』

ギミックもデザインもめちゃめちゃオシャレで楽しかった!Dのロジックがかなり好みで大変気持ち良くなってしまった

BEAT TOWER

タワー第二弾。リズムアクション好きなので大変良かった

12 〜Twelve Trick Tiles〜
WINTER WONDER DEATHGAME

初のタンブルのクリスマスペア謎。難易度がほどほどの割にしっかりタンブルウィードのロジックが乗っかってて良かったな…

 

ほか、記録できていないLINE謎とかも含めると40個くらい解いていそう。公演の成功率がまだまだなので今年も頑張ろう〜

あと謎解きコミニュティとかにも入りたい。色んな人と謎解きしたいし、感想戦したいので。

2024年に書いた文章を振り返る

あけましておめでとうございます。親愛なる同居人、りばすとです。

ここは2024年に書いた文章を一つずつ簡単に振り返るコーナーです。こういうのは年内にやるといいみたいですよ。

 

TL;DR

今年はささやかで素直な文章が多かったなあと思っています。インターネットヒューマンならもっとおもしろであれ!と1/2時点では思うので、2025年はそんな文章が書ければと思います。やれんのか?やれますよ。いつも心は天王山。

サンプラザ中野 クロマティ高校校歌 歌詞 - 歌ネット

 

コーヒーチェーンのココア飲み比べ

2024年1月、いきなり評価がむずかしい記事が出てきました。「消極的選択によるティー」みたいな感じでどうでもいいことをそれっぽく固く書くのはいいですね。記事のタイトル、「消極的選択によるティーへの代替案としてのココア」でもよかったか?

コメダ珈琲のところで出てくる「食べ盛りの息子を持つお母さんが経営している」という表現は以前他にも書いた気がします。お気に入り。

 

「ここで装備していく」で全身コーディネートする

これはよかったですね。寒かったのもよかった。寒すぎてかなり辛かったけど、それくらいが丁度いいです。

「引きちぎるというソリューション」。ここでも固い表現が出てきました。これはやってることが愚かなので言葉との温度差がより生まれていて好き。

袖の長さが足りてないというオチ、合ってるか?でもそれ以外でどう終わらせられた?

 

盛岡の旅~びっくりドンキー発祥の店、そしてキムチ納豆ラーメン

素直な記事です。

普段私は「だ・である調」で文章を書いています。その中で「〜なのだ」も出てくるのですが、使いすぎるとハム太郎バカボンのパパが脳裏によぎるので気をつけたいです。今回は冒頭にハム太郎が出ました。

「わたしを空腹にしない方がいい」を買わなかったことを今でも後悔しています。何故買わなかった。買え。

>  明治時代にこれがあったら「Happy」の日本語訳は「にんにく七味の黒麻辣バーグディッシュ」になっていただろう。

くどい。

 

温泉は 椅子さえあれば お湯いらない

エイプリルフール回。気に入っている記事を再掲しました。わりと本気で七五調にリライトしたので元記事と比べて違和感のない仕上がりになっています。今後もこれでいくか。

 

尋常じゃない近況の心境

年に数回生まれる日記シリーズ。毎回複数テーマをなんとなく書き下しています。記事とは違う空気感なのでぜひ読んでみてください。

手軽に書くために複数テーマをざっと書く形式にしたのに、ネタが集まらないと書けないので更新性がかえって悪くなってしまった。あと度々はてなブログ公式さんに取り上げていただくので、ちゃんとしたものを書かないとというハードルも生まれてきた。でも今年は気軽に書きたい。あっでも取り上げていただくのはうれしいので今後もお願いします。

 

山梨県から見る富士山は想像の5倍でかい

また日記。日記はデイリーなどで文章を世に出せていないと発生しがちという説があります。

文章中で紹介されているホームズの武術「バリツ」は8月ごろに本の監修者による体験レッスンを受けに行きました。かなり良かったです。

 

地元のホテルは地元の安心感とホテルの非日常のいいとこ取り

また素直な記事が出てきました。

地元に泊まるって誰もやったことないんじゃないか!?ひょっとして発明しちまったか!!?と当時は思っていたのですが、どうなんでしょう。意外とあったりするのかな。

帰省して実家にいるとなんとなく実家でご飯を食べるかな、という感じになりますが、無遠慮に好きなお店で飲んだり食べたりできたのが良かったですね。精神的十五の夜だった。

 

父とパターゴルフを真剣にする

面白いのか、面白くないのかはさておき今年一番よかった記事です。いいよね、これ。

パターゴルフを初めてしっかりやったので楽しかったことに加え、父成分で味が出ているなと思っています。最後の締め部分もいい。

また行きたいな。行こうぜ、パターゴルフ。

 

昔の小型ゲームは音がでかいし、今の小型ゲームはファッションアイテムになった

これは楽しかったですね。俺が。

記事中では上手いことまとめてますが、冒頭のテトリスは本当はブロックくずしのつもりで買っていました。メルカリで買ってウキウキで電源を入れたらテトリスだった時の衝撃よ(よく見たらメルカリの説明文もテトリスと書いてあった)。

オチがシュッとしてていいですね。

 

わさびのり太郎は一口で全部食べるのが一番

なんだこの記事!?という気持ちと、今年はこういう記事をもっと書いていかないとな!という気持ちがあります。どっちだろう。どっちだと思います?

強風とパッケージ裏の発見にかなり救われています。

 

「改造メンコバトル BANG!」で遊ぶ

また俺が楽しい記事が出てしまいました。これは楽しかった。楽しすぎましたね。

この楽しさが果たして伝わっているのか?という部分が不安なので、今度みんなでやりましょう。やります。

こういう記事を読む側も楽しく、面白く書けるようになれたらいいな。

 

高尾山でかりんとうが好きになった

今年最後の記事はかりんとうです。これもまた買って食べておいしい、と素直な記事ですね。

後日、おいしさのあまり企画会議に持っていってみんなに食べてもらいました。その様子は一切記事になっていないので、マジで食べて欲しかっただけとなります。それくらいおいしかった。

 

 

以上です。なんだかんだ今年も文章を書きました。

今年は純粋に自分が楽しんだり、あるがままを書いた記事が多かったなと思います。それはそれで結構なのですが、やはりインターネットヒューマンなのでもっとおもしろを獲得したいわけです。

今年は題材をずらすとか、やることをずらしたりしておもしろポイントを積極的に稼げるような記事が書けたらいいなと思います。

それかめちゃおもしろい文章を書けるようになるか、だな。