ぼんやり参謀

好きな事について書いたり、薬にも毒にもならないことを考えたりします。

山梨県から見る富士山は想像の5倍でかい

シャーロック・ホームズという探偵に憧れている。どうやら件の探偵はとにかくすごくてカッコ良く、決めるところは決める名探偵中の名探偵らしいのだ。

 

「らしいのだ」と書いている理由は、私がほとんど原典のシャーロック・ホームズに触れていないところにある。ただ何かのドラマや映画で出てきたホームズは確かにカッコよかったし、コナン君*1も世界最高の名探偵と言っていた。だからきっとそうなのだろう。世の中にあまりにもシャーロック・ホームズをリスペクトする作品が多いあまり、誰もが認める名探偵中の名探偵というイメージだけが私にとってのシャーロック・ホームズとなってしまっているのだ。

そんなシャーロック・ホームズが修めた武術『バリツ』。触れぬわけにはいくまい。

 

私の中のホームズ像が「すごくてかっこよく、バリツを修めた探偵」にアップデートされようとしている

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先日大学時代の友人らと東京競馬場に赴いた。

すっごい晴れてた。絶好の競馬場日和である

競馬場はいい。何がいいって、迫力がいい。目の前をお馬さんが駆けていく迫力もさることながら、そんなお馬さんを真剣に見つめる大人たちの迫力たるや。もう最後の直線とかね、お祭り騒ぎだもんね。

しかもこの日はグルメフェスティバルが開催されていたほか、デューク更家さんのウォーキングエクササイズ講座が展開されていた。デューク更家さんのウォーキングエクササイズ講座。もちろん見た。最初壇上にいたが、途中から壇を降りて参加者に交じってエクササイズをしていた。壇を降りるにあたり「ここからは生デュークですよ」と言っていた。多分いい人だ。

 

ちなみに別日にはブンブンジャーショーもやっていたという。もはや遊園地である。お馬さんを金銭的に応援するしないに関わらず、そういう意味でも競馬場は一度行ってみる価値があると思う。

 

jra-fun.jp

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この世で最もおいしいポテトサラダとは何か。ズヴァリ、たくあんが混ぜ込まれ、半熟卵とマスタードが乗っかった上で最中の皮が添えられたものである。

そんなものはあるのか。

ある。

 

これ。

この煌めく星空のような素晴らしいポテトサラダを地元の居酒屋で見つけて以来、御居酒屋を好き好き大好き*2とさせていただいているのだが、あまり地元でお酒を飲むドラゴンではないので足繁く通うことができず困っている。困っているので全人類すべからく弊地元に遊びに来てほしい。そしてみんなでこの居酒屋に行こう。ポテトサラダを食べよう。カレーうどんもあるよ。

 

バチバチにキメた時の写真。呪術廻戦でいうところの黒閃。

*1:ここでは江戸川性のコナンを指す

*2:好きな居酒屋を発表させていただいた

尋常じゃない近況の心境

春。江ノ島の季節である。

n度目の江の島に来た。おれは江の島が大好きなんだ

江の島のいいところは観光という観光がギュッとひとところにまとまっているところである。着いてすぐの出店では海鮮焼きが楽しめるし、土産物屋が並ぶ参道を抜けると厳かな神社もある。さらにそこから奥に向かっていくことで、静かな自然や海岸線、サムエル・コッキング苑、江の島岩屋と言われる洞窟を楽しむこともできる。歩き回った帰りには江の島アイランドスパでゆっくりしたっていい。要するになんでもあるのだ。逆にないものがあったら教えてほしい。西友とかはない。

 

今回もまた参道を上り、海岸線を眺め、サムエル・コッキング苑をぶらついた後に出店でホタテのバター焼きをビールで飲(や)ってきた。きっと来年も行く。再来年も行く。10年後には住んでいる可能性すらある。皆会いに来てくれよな。サムエル・コッキング苑を案内するから。

n度目で初めて見つけた貝の博物館。気になりすぎる

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最近じわじわとsteamでおもしろアドベンチャーゲームを漁っている。直近は『Inscryption』と『ファミレスを享受せよ』をクリアした。どちらも大変良かったが、特に『ファミレスを享受せよ』は独特の雰囲気と深夜のファミレスのけだるい感じが見事にマッチしており、夜にぼんやりと遊ぶのに最適だった。2~3時間くらいでクリアできるので気になる方はぜひ。switch版もあるらしい。

 

www.wakuwakugames.com

 

ちなみに『Inscryption』は大変面白かったけど、うーん。そうだな。何を言ってもネタバレになるので、プレイしてみてくださいという感じ。逆に言えばそういうゲームが好きな人は好き。いくつかのレビューサイトを巡ってみたが、大体同じようなことが書いてあった。こういうゲームの薦め方って難しいよね。

 

次は『未解決事件は終わらせないといけないから』か『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』をやるつもり。特に後者は最近も話題に上がっているようで結構な名作らしいのだが、怖いものがとにかく苦手なので買ったはものの半年くらい積んでいる。でもやりたい。誰か常に横にスタンバイしていてほしい。そういう人たちで集まって、互いを励ましあいながら皆でそれぞれプレイする会を開こう。

 

www.jp.square-enix.com

 

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そういえば、みなもすなる「痛風鍋」というものを私も初めて食べた。

攻撃力2500 守備力1200 みたいな鍋

見た瞬間こんなん食べきれるわけないよ~~と思ったが、ふたを開けてみればものすごい勢いで食べられた。これは私が100悪いのだが、見た目のインパクトから、この鍋には牡蠣と白子とあん肝しか入っていないのかと勘違いしていたのだ。実際にはこやつらの下には野菜やら豆腐やらが入っていて、きちんとした鍋として完成している。しかもその野菜やら豆腐もしっかりおいしいわけ。じゃあ食べられるじゃん。余裕じゃん。もっと白子欲しいじゃん。

 

痛風になる前にまた行こうと思います。

 

 

ゲーミングマウス「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」でどこでも最高のインターネットをしろ【PR】

読者諸兄におかれては日頃どのようなデヴァイスでこの荒れ狂うインターネットの大海をバタフライされていることだろうか。え?スマートフォン?君は帰りなさい。

太古の昔より、インターネットといえば当然パーソナルコンピュータ、すなわちパソコンである。そしてそのパソコンを操作するアイテムといえば何か。そう、キーボードとマウスだ。今日はそんな話をします。

 

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マウスが来た

先日、いつものようにインターネット上で華麗なサーフィン・テクニックを決めていたところ、テックウインド株式会社様から突如「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」という商品を使ってみないかというお誘いが来た。

英語が苦手な私としてはログ?...ハーペ......?と初手から混乱をきたしてしまったのだが、どうやらとても良いマウスがあるから使ってみてよということらしい。

普段何の工夫もなく有線の適当なマウスを使っている私に取っては渡りに船、というか作為を感じるレベルでありがたい話である。えっ、あっ、本当に?何かだまされてるんじゃないの?

「はい」と答えるとすごい勢いで送られてきた。あとで法外な何かを請求されるんじゃないか(もちろんそんなことはなかった)

「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」はFPS向けの超軽量ゲーミングワイヤレスマウスとのことだ。FPSとは一人称視点のシューティングゲームを指すのだが、どうやらゲームに限らず普段使いでもその使い心地はグンバツらしい。

開発はASUS社。読み方が「エイスース」なのか「アスース」なのか、はたまた「エイサス」なのか一時界隈で大盛り上がりしたあのASUS社だ。

開けてみた。色々入っていてたのしい

これが「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」だ!

ぱっと見の印象としては持ちやすそうなマウスだなーという感じ。指先にかけて押下部分が少しくぼんでいるため、軽く手を添えるとフィット感がある。

まあ、しのごの言っても始まらない。早速使ってみよう。

お!

なるほど〜〜

実際に触ってみると分かるのだが、フィット感に加えてマウス自体の軽さも作用し、使用にあたってストレスがない作りになっている。右手をマウスに合わせるのではなく、マウスが右手に合わせてくれている感じだ。

しかも付属ツールを用いると感度や加速・減速の調整もできる。すごい

さらに「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」はその名の通り、「Aim Lab」というFPS用のトレーニングツールとのコラボ製品となっている。なんと「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」用に特別に設定されたトレーニングをこなすことで、自動でその人に合った最適なマウス設定に変更してくれるのだ。

FPS用だけあって、トレーニングはどんどん出現する的を撃ち落としたり、逃げ惑う的をマウスポインタで追いかけたりといった内容。まさにゲーム感覚での設定が可能だ

さらにさらに、個人的にはパソコンとの接続形式が有線、Bluetooth、USBコネクタを使った無線接続の3種類に対応しているのもありがたい。例えば私のデスクトップPCはBluetoothに対応していなかったりして、人によって環境は異なるため柔軟に接続方法を変えられるのはとてもグッドだ。

切り替えも底面のスイッチを変えるだけで簡単だ

どうした、なぜおれは急にイカした特徴をべらべらと……?

どこでもいけるぞ、「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」

突如見えない力で押し動かされたかのようにアピールポイントを述べてしまったが、要するにかなりいい感じである。おそらく家でPCを操作する分には十分に力を発揮してくれることだろう。

しかしである。考えてみればマウスを利用するシーンは無数にある。人によって操作環境が異なることもあるだろう。どのような場合でも十全に操作できるかどうかはまだ分からないんじゃないの、奥さん。

たとえばこんな時だ

PCを操作する、というと手元のモニタやノートPCをイメージしがちだ。しかしPC画面を操作するのはそんな状況だけではない。当然プロジェクターに画面を投影することだってある。どうだ、どうなんだ、奥さん。

なるほど、「『オブ・ザ・デッド』で終わる作品の一覧」か……

面白そうなWikipedia巡りが捗る捗る。恐ろしいほど違和感がなく、家でくつろぎながらインターネットをしている時と全く同じ操作性だった。やるじゃないの。

え?何で操作しているかって?

これ。「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。

逆に操作するモニターがやたらめったら小さかったらどうだろう。

冒頭ではスマホでのインターネットサーフィンを否定してしまったけど、スマホもマウスで操作可能なんだよな

思った以上に全然いけるな

どうやっていけてるかって?そう、「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。

モニターがスマホサイズでも操作しやすい。それと同時に「オブ・ザ・デッド」の情報がどんどん脳に吸収されていく。「ドキュメント・オブ・ザ・デッド」っていうドキュメンタリー映画があるってよ。

それでは画面の距離が遠ければどうだ。屋内だと手狭だったので原っぱに来た

上の写真の遠くの黒い点がPCです

全然見えない

屋外でも、そしてPCの距離が遠くても操作はできそう。だけど、そもそもPCが遠いので画面が見えない。もう全くマウスの問題ではないが、「オブ・ザ・デッド」の情報が得られなかったのでこの勝負は引き分けです。

逆に極限まで画面との距離を近づけてみた

VRゴーグルにマウスを接続してみた。先ほどの「画面との距離が遠い場合」に対して、「最も画面との距離が近いパターン」での検証だ。

右手に掴むはそう、「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。

ああ、いけるいける。もう外から見たら何が起きているのか分からないかもしれないが、いま私はVR上でも「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」によって「新選組オブ・ザ・デッド」という映画の存在を知ったところです。

家に帰ってきた。やっぱりゴロゴロしながらするインターネットが最高だな

なんだかよく分からなくなってきたが、普段使いから多少外れても違和感なく操作ができた。ということは逆説的に、普段使いの範疇ではそれこそ手足のように使えるぞということである。

みんなも使おう、「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。そしてこの使いやすさの虜になろう。そんでもって周りの人にも薦めてまわり、日本中を「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」で埋めつくそう。

そう、これが俺たちの「マウス・オブ・ザ・デッド」だ。

 

おまけ

グリップ力が高められるマットなシールもついていた。すぐに貼ったらいいのだが、私はなんだかもったいなくてまだ使えていない。シールとか、取っといちゃう派。

テックウインド株式会社。絶対いい会社
https://www.tekwind.co.jp/

▼「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」は Amazon楽天で買えるようです

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BTRRNKC9
https://item.rakuten.co.jp/tekwind/rogharpeaceaimlabblk/

 

ラーメンを「中華そば」と言う店は大体うまいから

まずはこちらの文章にて触れた2、3の事項についてその後の顛末を述べておく。

ribastdesumono.hatenablog.com

ゲーム「ゴーストトリック」のSCRAP限定版予約

こちらは6/29日現在、予約の紙を無事保持するに至っている。:igyo:*1である。厳密には一度完全にその存在を忘れてしまったものの、ふと思い出して広大な書類の海をかき分けたところ確定申告まわりのほにゃほにゃと一緒に発掘された。弊家の書類の海は海というより地層に近いため、同年代のブツと一緒に埋もれていたわけである。何にせよよかった。6/30発売なので週末に引き換えに行こう。

 

「あすけん*2」という人の食べた飯にあれやこれやと注文をつけてくるアプリがある。

こちらはさっぱり触らなくなって2ヶ月が経ったのだが、先ほどおもむろに立ち上げてみたところ完全に初対面の対応をされてしまった。つらい。あんなによろしくやってたじゃんかよ。

「冒険の果てに世界を救ったもののその代償に皆の記憶から消えてしまった系主人公」の気持ちでもう一度頑張ろうか。頑張らない。

 

笑顔なのが余計につらい。いいんだ、皆が幸せなら、おれは......

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先日某植物園で植物鑑賞をした。植物園というと7, 8年前に男2人で熱川バナナワニ園に行って以来人生で2度目の経験なのだが、なかなかどうして面白いものだ。特に温室。日本の野っ原ではまずお目にかかれないようなけったいな形の葉っぱや食欲旺盛すぎるフォルムの食虫植物、デカすぎる花など見所まみれなのだ。この花きれいだなー、に収まらない魅力が植物園にはある。おすすめ。

本当はしっかり目に虫を食べてる食虫植物の写真を載せたいところだが、自分の辞書にも配慮の2文字はあったりなかったりするので代わりにバラ*3の写真を載せておく。

花の彩度が高すぎる

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居酒屋で日本酒を頼むと時折銘柄のシャッターチャンスがある。こういうやつ。

類推するに味わいなどと一緒に記録しておくことで、しゃんとした御仁は後日買い求めたり別の店で頼んだりするのだろう。が、如何せん私は酔っ払ってしまうのでこの手の写真を全く何にも活かせない。ただうまかったなーとしか覚えていない。何なら数日経つとうまかったかどうかも覚えていない。そしてただこのような銘柄の写真だけが増えていく。

この手の写真をいつか供養したい。印刷して焚き上げながら酒を飲もう。

 

*1:マイクロブログSNSMisskey.io」でよく使われていた絵文字。Misskey.io、マストドゥンと同じく聞かなくなったな

*2:これ

*3:追記(6/30):本記事公開後、有志よりこれはベゴニアではないかとの意見が寄せられた。すいません、ベゴニアらしいです

カラオケ館の飲み物は烏龍茶のドデカサイズを頼んでおけば間違いないから

私が心酔する小説家に森見登美彦という方がいる。ほとんど本を読まぬ私が大学時代に「四畳半神話体系」を読んだ際、そのあまりに堂々とした文章の書きっぷりにすっかり魅了され、そしてすっかり影響されてしまったのだ。今でもうまく文章が書けない日は氏の小説を読み直すなどしているほどだ。

 

そんな森見登美彦氏のエッセイ集である「太陽と乙女」を読んでいたところ、たびたび、というかしょっちゅう「内田百閒」という小説家が挙げられていることに気づいた。どうやら氏の読書の原体験であり、人生において強い影響を受けた小説家であるらしい。驚いた。私にとって森見登美彦氏がそうであるように、森見登美彦氏にも心に秘める小説家がいたのだ。一体全体どんな小説家、どんな文章なんだろう。気になるあまり夜しか眠れなくなってしまったので、ちくま日本文学全集の「内田百閒」を大慌てで買ってきた。今から読むのが楽しみである。

 

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某県にある某いちご養生施設に、その全てを食べ尽くさんと宣言したのち赴く暴挙に出た。俗に言ういちご狩りである。当初制限時間60分の施設に行こうとしていたのだが、1時間もあっては果実はおろか葉や茎まで食べ尽くしてしまうことが予想されたため、制限時間30分の施設に行くこととした。茎まで食べてしまっては翌年以降の営業に支障が出てしまうだろう。慈悲深さにおいて私の右に出るものはいないと思われた。

 

あたたかなハウスの中で練乳を握りしめ、もぎっては食べるを繰り返す。甘い、うまい。甘い、うまい。甘い、甘い、うまい。練乳をかけると甘いのはいわんやをやであるが、かけずとも十分に甘く、農家の方の品種改良やその他諸々へのご尽力に思いを馳せざるを得なかった。ありがとう、農家の方。

 

色・形・味、いずれも最高のいちごであった。結婚してくれ

この幸せは無限に続くものと思われたが、ふとした瞬間に弊脳から「もういちごはいいんじゃないか」という信号が発せられた。飽きたのか、ウルトラマン。時計を見たところ、開始より10分しか経っていなかった。制限時間60分の施設に行かずに本当によかったと思った。

 

残りの20分は少しずついちごをつまみつつ、でかめのミツバチを眺めたりして過ごした。

Google Authenticator は機種変更の際にきちんとデータ移行させておけ

今日は珍しく朝早く起きることができたので、やろうとしていた諸々のことを午前中から片付けることができた。偉い。今風に言うと :igyo:*1 である。

 

諸々とは具体的には次の内容を指す。

- 浴槽用洗剤の購入

- 使い捨てマスクの購入

- A4封筒の購入

- 無印良品のカレーの購入

- 確定申告(正確には既に確定させた確定申告を申告するための準備)

- ゲーム「ゴーストトリック」のSCRAP限定版予約

 

最後のゲームの予約についてはなんと店頭での紙の予約のみの販売となっており、一通り書き上げ提出すると「発売日以降にこの控えを持って再度来店してくれ。失くすとお前が泣こうが喚こうがソフトは渡してやらないぞ」と言われた。懐かしい。懐かしすぎる。まだ我々の所持する電話にさほどsmartさがなく、パカパカしたりスライドしたりするけったいな端末で「パケホーダイ」などと声高に叫んでいた時代の予約方法である。懐かしさに浸りながら手癖でトートバッグに控えをブチ込んだところ、丁度3歩進んだところでどこにブチ込んだのか分からなくなっていた。危ない。こんな調子で発売日まで所持し続けられるのだろうか。あとまだ3ヶ月もあるのに。

 

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「あすけん*2」という人の食べた飯にあれやこれやと注文をつけてくるアプリがある。あまりにも皆がすなるものだから先週末より私もその軍門に降ったのだが、これが本当に口うるさい。やれ飽和脂肪酸が多すぎるだの、脂質が高すぎるだの、とにかく脂に対する敵意がすごいのだ。あと塩分。塩分はイカの塩辛啜りながら酒を飲む私が悪い。

 

そんな「あすけん」が今日の12時、ゴーゴーカレーのロースカツカレーを入力したあたりから全く何も言わなくなってしまった。流石にロースカツカレーはカロリーが高すぎるから怒ったのかな、このあと野菜スムージーでも飲もうかなとご機嫌を取ろうとしたのだが、どうやらそういうことではなかったらしい。聞けばあの口うるささは「プレミアムサービス」であり、お試し期間が終了したため特に何も言ってくれないフリープランに移行してしまったというのだ。あの口うるささが「プレミアムサービス」!月々コーヒー1杯分の料金で加入できるらしい。入ろうかしら。

 

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諸々の買い物のついでに某デパートの某地下にある某催事場を覗いてみたところ、それはもう上品なチョコクロワッサン様が売られていた。様のつくチョコクロワッサンは初めてだ、と思ったので買って帰って家で食べた。

チョコクロワッサン様

こんなにもチョコクロがワッサン部分よりも多いのだからさぞ甘いことだろうと思っていたのだが、食べてみるとあら不思議。見た目より甘さは控えめ、というよりほぼ甘くなかった。つくづく上品なワッサン様である。

 

でもきっとカロリーはそこそこある。ごめんな、「あすけん」。

 

 

 

追記

3食分記入したらあすけんが答えてくれた!

f:id:ribastdesumono:20230313000759j:image

じゃあプレミアムサービスってどこにあたるんだ?食事ごとのアドバイスだろうか。謎である

*1:流行りのマイクロブログSNSMisskey.io」でよく使われている絵文字

*2:これ

おまえなりのアドベントを見つけていけ

アドベントカレンダーに憧れている。

そんなことを書き、私もアドベントせんと師走に真正面から殴り込みをかけていったことがある。3年前のことだ。

アドベントカレンダーに想いを馳せて - ぼんやり参謀

結果は惨敗、完全なる挫折であった。7日目にお気に入りのアーティストの活動休止発表があったためだ。主の降誕を指折り数えていたはずが、いつの間にか活動休止までの日数を数えていたのだ。100日後に解散するアーティストである。冗談じゃない。

 

あれから2アドベントが過ぎた。その間身の回りでもいくらかアドベントする人を観測したが、そのいずれも途中で力尽きることなく達成していた。すごい。これはもう単純にすごい。コンテンツのあるなしというより、続けていける継続力がすごい。

どうにかして自分もアドベントしたい。しかし世の賢人のような継続力は私にはない。そこで一つ提案がある。継続だけでなく、合計でも判断してもらえないだろうか。ログインボーナスのように。

 

アドベントカレンダーの定型として、本稿がアドベントカレンダーにおける何日目か示すものがある。アドベントカレンダーは大抵12/1から始まるため、例えば12/1は1日目だし、12/8は8日目である。それを1日目から24日目まで揃えるのがアドベントカレンダーの本懐と言っていいだろう。

なれば今日はアドベントカレンダー20日目である。明後日文章を上げれば22日目だし、来年の12/10に文章を上げれば10日目。そういうことなのだ。そうやっていつの日か1日目から24日目まで揃えれば、そこにアドベントは完成するのだ。

 

冒頭、3年前にアドベントカレンダーを挫折したと書いた。しかしそれは間違いだ。私は1日目から6日目までを埋めたのだ。そこから先は今の、そして未来の私の出番である。

 

今日はアドベントカレンダー20日目。最近よく聴く曲を載せておきます。