ぼんやり参謀

好きな事について書いたり、薬にも毒にもならないことを考えたりします。

1ランク上の生活を送ろう

ランクが上のものは、すごく見える。

これは対象が何であってもそうだ。英検2級よりも英検1級の方がすごそうだし(実際すごい)、A4ランクの牛肉よりA5ランクの牛肉の方が美味しそうだ(これは実際そうとは限らない)。

 

ふと思ったのだが世の中には様々な検定や資格があるのにも関わらず、「〜〜◯級」と級位でとどまっているものやそもそも級位が無いものばかりだ。それはもったいないと思う。せっかく汗水たらして勉学に励み、研鑽の末に掴み取った資格なのだからもっとすごく見えるべきなのだ。すごいと褒められるべきなのだ。

 

例えば漢検や英検の類。これらは全て級位で表されているのだが、いっそのこと全て段位にするといい。「ぼく、漢検1級です」では”この人は漢字を勉強したんだろうなあ(それ何の役に立つの)”と思われてしまうだろうが、「私は漢検五段です」ならばおっとこいつは何かすごいやつだぞと思われることうけあいだ。その道のプロなのかな、と思ってくれるかもしれない。

 

これは横文字の資格でもそうだ。マーケティング・ビジネス実務B級と言われるより、マーケティング・ビジネス実務八段の方があからさまにすごそうだ。略してマーケティング八段。きっと会社からの補助金も増えるだろう。情報セキュリティスペシャリストに至ってはもうスペシャリストなんだから竜王くらいの称号を名乗るべきだ。情報セキュリティ竜王

 

 

 

 

情報セキュリティ竜王、急にばかっぽくなったな。どうしてだろう。

めんどくさがりは貴族の出とかじゃないと許されない

いつかどこかのツイートで「絵描きは絵が描けない人が『こんな細かいこといちいちやってんの?』って思うようなことを繰り返すことで絵を描いてる。上手な絵は魔法のように出来るのではなく緻密な作業の繰り返し。」的なツイートを見かけた。

その通りだ。その通りすぎる。私は絵が描けないので「魔法のように描いているものだと思っていた」という点に共感する意味で。

 

考えてみれば私がやろうやろうと思いつつもずっとやっていない筋トレも同じである。

私はもやしと見紛う程の情けない体つきをしているのだが、筋トレというと何か劇的な方法でもって数ヶ月でセルジオ・オリバになることを想像してしまう。だがもちろんそんな上手い話はない。毎日の地道なトレーニングの繰り返しがやがて大きなバルク(筋肉量)を生むのだ。

 

そしてこの「地道に頑張る」という選択肢を突きつけられた時、私は面倒くさいという理由だけで諦めてしまうのだ。

 

現代のものぐさ太郎!

 

 

 

 

 

ところでものぐさ太郎のお話を今までまともに読んだことがなかったので読んでみたのだけれども、あいつ、めっちゃ人生エンジョイしてる。ラノベの主人公みたいだ。

 

羨ましい!

トラウマの尺度

前々から思っていたのだが,トラウマってどの程度のものを指すのだろうか。

 

軽い気持ちで「それトラウマなんだよねー」なんて話に出てきたりするが、そんなに安易に使っていいのか。本当のトラウマを抱えている人に失礼じゃないのか。

最近はだいぶ良くなってきたが、私にも昔トラウマかもしれないと思われる感覚があった。相対するだけでまともな顔をすることも難しくなる感覚だ。感情としては恐怖に近い。

だがそれさえも本当のトラウマかは分からない。きっと本当のトラウマはそんなもんじゃないんじゃないかと思う。

 

そういう「恐れ多い言葉」、探せばもっとあると思う。そういった言葉とその正しい尺度を集めて辞書にしたい。余計なお世話だけど。

石川遼は有名人だが石川佳純は有名人ではないという話

文字入力におけるサジェスト機能というものがある。入力している文字に対応して入力候補が自動的に表示される機能だ。大抵の場合においては時間やタイプ数の節約につながるため、便利なものだ。特にメモを取るときなどの日本語入力のサジェストは面白いもので、ふだん自分が使わないようなことばも出てきたりする。例えば「いとう」と打つと「伊藤忠商事」がサジェストされるなどだ。私は今までの人生で「伊藤忠商事」と打ったことはないのだが、それでもサジェストされるのだ。

 

ふと気づいたのだが、このサジェスト機能、どうやら人名にも対応しているようだ。先日「白井健三」と入力をしようとしていると、下のようなサジェストが出現した。

 

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だれだおまえは

 

困る。「 伊藤忠商事」など一般的に知れ渡っていることばならまだしも、人名は困る。もしその名前を知らなければ本当に誰だか分からない名前をサジェストされていることになるためだ。どれだけ有名なのか、そもそも何の人なのかも分からない。一体何をサジェストされているんだという気分になり、混乱は増すばかりだ。

 

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「しらいk」まで入力すると白井健三が出てきた。よかった、君を待っていたんだ

 

ただ、である。サジェストされるほどの人が有名な人物でないはずがない。つまり、自分が知らないだけで、サジェストに出てくる人物は一般的に知れ渡っている人なのだ。もしかしたらこれが「有名人」てやつなのか。辞書によるサジェスト機能に載ることが有名人としての証というやつなのか。私はついに有名人ということばの定義を見つけた。サジェストされるほど認知されている人が有名人なのだ。

 

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 ちなみに白井絵莉は元グラビアアイドルらしい。白井健三がどうでもよくなった瞬間だった。

 

こうなると誰が本当の有名人なのが気になってくる。そこで世帯数をもとにした苗字ランキング(http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html)における、1~100位までの苗字をひらがなで打ち込み、その際サジェストに現れる人名を調査した。その結果が以下の通りである。なお、本調査における日本語入力はApple標準の日本語IMを用いて行った。

高橋優
渡辺謙
山村聰
山室光史
山本太郎
小林幸子
佐々木希
井上真央
木村拓哉
山崎豊子
山崎美和
山﨑武司
橋下徹
石川遼
石川梨華
中島みゆき
前田敦子
長谷川櫂
長谷川理恵
村上春樹
坂本龍馬
西村健
三浦大知
三浦春馬
藤原竜也
藤原紀香
岡本太郎
松田聖子
竹内美宥
竹内結子
竹内択
竹内幹
田村ゆかり
中山美穂
堺雅人
横山剣
横山健
横山裕
横山幸雄
横山由依
横山智佐
宮本輝
宮本武蔵
高木ブー
安藤美姫
谷口真紀
谷口智
谷口紗耶香
高田漣
藤本美貴
藤本孝
小嶋真子
小島よしお
杉山愛
菅原紗由理
菅原文太
菅原道真
菅原洋一
菅原太郎
平野綾
大塚愛
松井玲奈
野口英世
野口健
野口みずき
野口美佳
野口悠紀雄
野口五郎
松尾芭蕉
木下理樹
木下優樹菜
野村克也
渡辺謙

以上の73名はまごうことなく有名人である。自分の名前があった有名人の方々は誇っていいし、是非明日から「おれの名前はサジェストされてるんだ」と自慢してまわって欲しい。絶対このブログ見てないけど。

断言がしたい

断言がしたいのだ。

「〜と考えられる」「〜と予想される」「私の知る限りでは〜」「〜であるとは言える(と思います)」

大学院で研究をしていると上のような言葉が頻出する。もううんざりだ。思いつく限りの断言をさせてもらうぞ。

 

  1. カフェではアイスティーを頼め
    最近のカフェはメニューが難しい。メニューの商品名も難しければそのレイアウトも難しく、頼みたい商品を選ぶのは一苦労だ。だが安心して欲しい。アイスティーなら間違いなくある。メニューを見るまでもなく、自信を持ってオーダーしてくれ。サイズは知らん。

  2. 長渕剛の「とんぼ」を歌え
    疲れたら長渕剛の「とんぼ」を歌え。疲れの原因が何であろうと、全て東京のせいになる。そうだ、悪いのはこの大都会東京なのだ。カラオケルームでも良いが、弾き語りならばさらに良し。

  3. コンビニ弁当はセブンで買え
    弁当・おにぎりが最も美味いコンビニはセブンイレブンだ。今すぐnanacoを作るように。なおスイーツはミニストップ、ビールはローソンで賄うこと。

  4. ファンタグレープは缶で飲め
    缶、ビン、ペットボトルの味の違いが分かる漢になれ。そしてファンタグレープが一番美味しいのは間違いなく缶だ。旅館の自販機には必ずあるぞ。買え。

  

断言というより「親父の小言」みたいになってしまった。こういうどうでもいい偏見を集めて居酒屋に飾りたい。派生してVRだのPPAPだの最新の言葉をふんだんに使った「親父の小言2017」とかもいいな、とか考えてたら「親父の小言2014」を見つけた。インターネットは広いな。

 

omocoro.jp

アナログなデジタル

 すごく頭のわるい工作をしてみたい。

要らなくなったパソコンとか、ブレードサーバのブレードとか、とにかくハイテクなものを材料として使ってものすごくアナログなものを作るのだ。ハイテクなものを物理的にダウングレードさせるのだ。

 

例えばブレードで流しそうめん台を作るのはいかがだろうか。データの流れを制御していた彼らは、引退後そうめんの流れを制御するのだ。

犬小屋とかもいいと思う。金属むき出しの犬小屋、なんとなく住んでる犬もAIBO的なものを想像させそう。

 

そういうことしてる金持ちを探しています。見つけた方はこちらまで。 

ころころ

起承転結の「転」が大きい話は大好きだ。特に、世界観を変えてしまうような。話に段階があると言ってもいいだろう。最初のテーマで人を惹きつけつつ、それをベースにストーリーの主軸が変わるような話だ。こういった作品は具体例を挙げると往々にしてネタバレになってしまうのだが、今流行りの「君の名は。」であったり、ダンガンロンパなどがそれにあたる。考えてみれば前に書いた記事内の「本当に面白い(=好きな)記事」もそれだ。

 

だがこういう話を探すのはたいへん難しい。それこそネタバレ防止のため、あらすじには起承転結の起、すなわち最初のテーマしか提示されていないためだ。実際にそういった作品か確かめるには自分で触れてみるしかない。まあ、だからこそ転の面白みがあるわけだが。

 

もちろん最初のテーマ一本で勝負する作品にも大好きなものはある。要するに大事なのはどこで相手の心を打ち抜けるかなのかもしれない。そりゃそうだ。